原酒ひとすじに、二五〇年。大澤本家酒造株式会社

会社案内
ごあいさつ
大澤本家酒造の歴史
品質のこだわり
原酒(日本酒)の保存方法
寳娘ができるまで
会社概要

品質へのこだわり

良質の水、酒米の最高級・兵庫県産山田錦といった地元の素材を使用し、そこに南部杜氏の熟練した技が加わることで、大澤本家酒造の蔵出し原酒が生み出されます。
手づくりの酒の定義とされる和釜を使った蒸米(むしまい)、麹室(こうじむろ)での箱麹(はここうじ)を行っており、機械化が進んだ現在でも、厳しい寒さのなか、昔ながらの製法を用いてわが子を育てるような気持ちで、手間を惜しむことなく真心を込めて丁寧な酒づくりを行っています。

すべての酒に杜氏の目が行き届くよう限られた醸造量を保ち、高品質の旨い原酒をつくるよう取り組んでいます。また販売方法も製造直売を基本として、蔵元からご家庭へ蔵出しの銘酒をお届けしています。

全国の皆様からご愛顧を賜り、北は北海道から南は沖縄まで「寳娘の原酒党」のお客様からご注文をいただいております。


原酒(日本酒)の保存方法

原酒(日本酒)を保存する場合に注意することは、光と温度です。光があたらず、低温で温度変化の少ない場所に保存することが大切です。酒の種類・製造方法によっても異なりますが、日本酒にとって望ましい環境で保存すると、原酒(日本酒)独特の味わいが増すこともあります。

光と温度にご注意!

原酒(日本酒)は光に弱いため、冷暗所が最適です。直射日光は絶対に避けて下さい。
「火入れ」してある酒でも、日本酒は常に生きていますので、冷暗所で保管していても時間が経つと色はだんだん茶色くなっていき、香りは老ね香(ひねか)と呼ばれる独特な匂いへと変化していきます。この変化は、お酒の腐敗とは別物です。保存温度によって進み具合が変わりますので、長期間保存する場合は低温で温度変化の少ない場所が最適です。
酒の種類によっても異なりますが、冷蔵貯蔵で2~3年の保存は可能です。また、常温でも1年程の保存は可能です。
2度火入れをしていない「生酒」については、火入れしてあるお酒より変化のスピードが速いため冷蔵貯蔵が最適です。

ご家庭での保存方法

ご家庭で原酒(日本酒)を保存する場合には、直射日光の入らない北側の押入れなどの暗くてできるだけ涼しい温度変化がない場所が最適です。
冷蔵庫が一番好条件ですが、家庭用の冷蔵庫には容量に限りがあると思いますので、火入れ酒の場合は、常温で保存してもたちまち変化するというほど日本酒は弱いものではありません。ご家庭のなかで最も涼しく、温度の安定している場所に置くようにして、できるだけ早めにお召し上がりください。
「生酒」は冷蔵貯蔵が望ましいです。しかし生酒であっても1週間や2周間常温で置いていたからといって、すぐに味の変化などがおきてしまうとは考えにくいです。開封後は冷蔵庫で保管し、約1か月でご賞味下さい。

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